~デジタル・ネイティブ世代のしんどさ~

こんにちは。

ひとりひとりの個性やカラーを大切に
自分らしく輝く人を応援する
接客コミュニケーション コンサルタントの岩村良恵です(^^)

今日、たまたま見たテレビ番組

「相手との心の壁を作ってしまう芸能人」

というテーマで、
人見知りがひどいとお悩みの若い芸人さんたちが
ご自身の悩みを暴露されていました。

聞いているとこんな発言が

・話しかけてウザいと思われるくらいなら
 冷たい人と思われる方がマシなので話しかけない


・マウントを取っていないと落ち着かない

会話がしんどすぎて挨拶だけしたら楽屋の外で携帯見てる

・注目されたくないクセに、賞賛されないと嫌だ


・相手が自分以上に自分に気があると確信が持てなければ絶対に告白しない


・向き合うのがしんどすぎてLINEの返事ができない


などなど。

昭和生まれの図々しいマインドの私には
目からウロコの発言が目白押し(^^)

これって、
たまたまこの芸人さんたちのタイプなのか
それとも時代の傾向なのか??

専門家の先生が、

「今は世界的にナンパが減っている」

という発言もされていてびっくり!

今ではイタリア人でもあんまりナンパしないのだとか!
なぜか寂しい気がするのは私だけ?!

「ワンチャン狙う❣」という意気込みよりも
断られて傷つくリスクの方が先なんですね(^▽^;)
繊細だ~。

たしかに、

今は幼い頃からスマホがあってネットがあって
自分の好きなチャンネルだけを選べばいいし
SNSで気の合う仲間とだけ共感し合うことも可能。

地域の行事や近所づきあいも希薄になる中で
わざわざ合わない人と顔を突き合わせて
長時間過ごす必要もない。

そうなると、

コミュニケーションで相手と心の距離を感じたり
ときには傷ついても、そのあと悩んで頑張って
心の隙間を埋め合わせようと努力したり・・・
という一連の作業が、
ものすごくしんど~く感じてしまうのかなあ、と。


もちろん色んな考え方があっていいと思うし
人との付き合い方もそれぞれだけれど



人は人で育つ


がモットーの私としては
やっぱりこれを由々しき事態と捉えていて。

コミュニケーションがあるから人間。
やっぱり私はこれからも
世の中のコミュニケーションを豊かにするために
何ができるか考え続けます!

We grow up through human relationship.

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