~ハイブリッド研修の落とし穴~

こんにちは!

人は生まれたときからみんなダイヤモンド✨✨✨

観察力・共感力・表現力の3つのチカラで
あなたの接客力とコミュニケーション力をアップさせる
接客コミュニケーション研修トレーナー 岩村良恵です(^^)

来週、東京で実施を予定している
ホテルスタッフ様向けのマスク接客マナー研修。

昨日はzoomで担当者様と最終の打ち合わせでした。

3名の担当者様と私。
おひとりは東京のオフィスから
おひとりは石垣島のホテルから
そしておひとりはご自宅から参加。

リモート時代は本当に便利ですね!

今回の研修も、コロナの影響を鑑みて
リアル対面とオンラインの「ハイブリッド」
実施することになりました。

ハイブリッドとは

会場で研修を受講する方と、各拠点で個人のパソコンから
zoomなどで受講する方が混在する研修スタイル。

今は大学の授業でも教室に来ることと
自宅からオンライン参加することを選択できる

ハイフレックス型授業(ハイブリッド・フレキシブルの略)
が主流になっています。

最近は、ハイブリッドの可能性がつきもの(^^)
お蔭さまでどんどん得意になってきてて
ありがたいな~♬

ちなみに、

ハイブリッド研修で一番のポイントは
何だと思いますか?

私は、


リモート参加者を置き去りにしないこと

これだと思っています!

ただでさえ、リアル会場にいる参加者と
スクリーン越しの参加者との間には

空気感

という、目には見えないけれど
ものすごいギャップが存在します。

会場全体で感じることのできる一体感や
他の受講者さんのちょっとしたリアクション(クスっと笑う声とか)

そんなリアルな空気感はリモートの方には伝わりづらい💦

よほど講師が気を付けて絡んでいったり
質問を投げかけたりしながら進行しなければ
リモート参加者は

「傍観者」になりがちです。

そこがハイブリッド研修をするときに
私が一番気にするポイントです。

昨日の打ち合わせでもそんな話になったのですが
そんな状況のことを担当者様のひとりが

リモート難民がでないようにしないと・・・」

と形容されてて、
なるほど!!!と思いました。

オンライン上で “行き場のない窮屈さ”
感じるのはとても孤独で辛い。

講師側で置き去りにしない様々な工夫が必要です。

かといって、

現場の皆さんにもしっかりと向き合う必要があります。

例えば、

① リモート参加者の名前は常に呼ぶ

② リモート参加者に常に質問を投げかける

③ 会場の様子をリモート参加者にわかるように言語化して伝える
  例えば、「今、会場では全員手が挙がってますね!」
      「今、会場ではクスクス笑い声がこぼれております!」など。

常に、リモート参加者の皆さんに会場の空気感
伝えていくことで一体感をもってもらう工夫が必要です。

講師の頭の中も常にハイブリッド!!

参加される皆さんがリアル・対面問わずに
楽しみながら学んでいただけるよう
そして、翌日からの接客に変化がもたらせるよう
これからしっかりと内容を練りこんでいきます!!

マスクで接客される皆さんに
少しでも本来の接客を楽しんでいただけるよう
がんばるぞ!!

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