~電話応対は第一声のトーンで決まる~
こんにちは!
人は生まれたときからみんなダイヤモンド✨✨✨
観察力・共感力・表現力の3つのチカラで
あなたの接客力とコミュニケーション力をアップさせる
接客コミュニケーション研修トレーナー 岩村良恵です(^^)
今日はめずらしく、電話応対のお話です。
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最初の声のトーンでお客さんの心は決まる
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ということを、
昨日の私の実体験を通して共有したいと思います。
いつもお世話になっているネイルサロンの予約が取れず
今回だけ別のサロンにお願いてみしようと
ネット検索で見つけたお店にオンライン予約していたら
色々とわからないことが出てきたので
直接電話することにしました。
プルルルルル・・・ プルルルルル・・・
プルルルルル・・・ プルルルルル・・・
「あれ💦 出ないな~…
忙しい時間帯なのかな~。
スタッフさんが施術中で手が離せないのかもな・・・」
と思いつつ、待っていました。
5~6コールは鳴ったでしょうか。
ようやくガチャっと電話にでたその声は
いかにも忙しそうなトーンでした(^▽^;)
お店の人「はい、〇〇〇ネイルです」
私 「こんにちは。今回はじめて予約する者です。
お伺いしたいことがあるのですがよろしいでしょうか?」
お店の人「・・・どういったことでしょうか。」
この時点で、かなり焦り気味で低いトーンの声。
とくに最後の「どういったことでしょうか」
はかなりこわばった声調で、あからさまに
「なんか文句でも言われるんじゃ?」
というちょっとした警戒心のような怯えのような
「戦闘モード」さえ感じらえるようなお声(^▽^;)
いや、
もしかしたらそれは私の勝手な推測かも。
この店員さんは
ただ単に超忙しかっただけなのかもしれません。
あるいは
まだ入社したての新人さんで仕事に慣れず
電話応対に緊張されていたのかもしれません。
実際、ご事情はいろいろとあるのかもしれません。
それでもやはり、
最初からあのトーンで来られると
こちらも質問するのに躊躇してしまったり
そればかりか、内心うっすらと
「もしや私、歓迎されていない?」
な~んて、勝手に感じとってしまうのが
はじめてのお客様の心理なのではないでしょうか。
だとしたら、とってももったいない。
せっかくお客さんが自ら問い合わせしてきてくれたのに
印象だけで逃げてしまったとしたら、大きな損失です。
結局、その後の質問についても
なんとな~く温かみが感じられず
いったん切って考えることに。
どうしたものかと思っていた矢先に
いつもお世話になっているネイルサロンさんが
「岩村さん、この時間ならできますよ~!」
と融通を利かせてくださったので
私は結局、新しいサロンにはいかずに
いつものサロンに伺うことになりました(^▽^;)
でもしかし、
もし、あの電話対応がとても良かったならば
即刻予約を入れて、今回は新しいお店にトライしていたかも
知れないのにな~。
ほんの一瞬の声のトーンや口調でお客さんは
瞬時にそのお店のイメージをつかみ取ってしまうんだな
ということを昨日の電話のやりとりでものすごく感じました。
だから
どんなに忙しくても、その ”忙しさ” を
お客様に悟らせない心の余裕を自ら作り出す。
それってプロとして最低限備えておくべく
資質なのかもしれません。
最近はお店の予約もネットが主流。
直接お電話で~という機会そのものが少ないと思います。
だからこそ、直接電話してくださったお客様は
スタッフの声や話し方からお店の雰囲気を察します。
ぜひ、直接お店でお客様を迎え入れるような温かい気持ちで
対応したいものですね!
顔が見えない電話では
言葉遣い もさることながら
声のトーン がものすごく大事なんだ
ということを改めて学びました。
電話応対をされる皆さん、
電話の第一声、ぜひ気合入れていきましょう!
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