~年上の部下との関わり方~
人は生まれた時から皆ダイアモンド✨✨
観察力・共感力・表現力の3つのチカラを磨いて
あなたの仕事力とコミュニケーション力をUPする
人材育成トレーナーの岩村良恵です(^^)
9月も半ばだというのに、今日も暑かったですね~!
皆さん、残暑のお疲れは残っていませんか。
さて、今日は職場の人間関係のお話です。
ダイバーシティの波がどこの職場でも起きています!
その最たるものが、
年上の部下問題 かな~と感じる今日この頃。
先日のリーダー向けのコミュニケーション研修でも
そのことが話題になっていました。
中でも印象に残っていたのは
「自分が若い頃、長年お世話になった上司が
今は再雇用で自分の部下になってしまい
と~~~~ってもやりにくいです💦」
というお声でした。
パートさんや派遣さんであれば
子育てが一段落した主婦の方も多く
「自分の母親くらい年上」
という状況はよくある話。
それなら職務上の立場も違うし、
関わり方も工夫次第でできる、という方は多いですが
こと、「昔の上司は今の部下」という状況は
そりゃ~さぞかしやりづらいでしょう(;’∀’)
そんな場合、どうすればいいのか?
おそらく人間関係のパワーバランスとしては
「昔の上司」の方が上のケースがほとんど。
だからこそ、急に態度を変えて偉そうに振る舞う
というのは、もちろんあり得ないですよね(^▽^;)
ただ、私はこれってある意味
「上司」と「部下」の上下関係を考え直すチャンス
なのかな、なんて思っています^^
そもそも、職場において
「新人」「若手」が「上司」「先輩」に仕事を教えてもらったり
足りない知識や経験を補ってもらう。
これは組織が成長する上で当たり前。
しかし、だからと言って
「上司が人として上で、部下は下」
ではない、とそもそも思っていて。
だからこそ、
年上の部下に対しても
人としての敬意を払うのは当然のこととしても
必要以上にへりくだることも、横柄になることもなく
あくまでもフラットな立場で
「社内の立場上、言わせていただきますね」
というようなスタンスが良いのではないでしょうか。
そういえば私自身、エアライン時代にこんな経験があります。
私は外資系エアラインに勤めていたので
日本人乗務員は終身雇用ではありませんでした。
なので、契約が満了すると他の会社に転職
というのを何度も繰り返すのが当たり前の世界。
そうすると、当然ながら
前職の先輩が、転職先では後輩になる
とか
前職の後輩が、転職先では先輩になる
という事態がちょくちょく起きていました。
でも、そこはお互いに
「もともとあるリスペクトフルな関係性」
を維持しているので、本当に気持ちよく
乗務することができていたように思います。
これからは年下の上司や年上の部下が
当たり前になる時代。
自分より1周りも年上の人に指示・指摘を
するのが普通になってきます。
ぜひ、
人を年齢で見るのではなく
プロとしてのお互いに自分の立場を全うする
という視点で関わっていけたらな~と思います^^
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True Colors Communication
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