~「はじめまして力」を鍛えよう~
How can we improve first-time communication?
こんにちは(^^)
接客コミュニケーション コンサルタントの岩村良恵です。
今日は初対面のコミュニケーションについてお話したいと思います。
「はじめまして力」
いきなり質問です。
あなたは、
初対面の人とすぐ打ち解けられるタイプですか?
それとも、
打ち解けるのに時間がかかるタイプ?
どっちが良いというお話ではありません。
どちらも素敵な個性です✨
ただ、
初対面であまり緊張せずに挨拶できたり
相手とリラックスして話せたら
対人関係のストレスは軽減されそうですね。
ちなにみ、
動物には本来、自己防衛本能が備わっているので
素性の知れない初対面の人に打ち解けられないのが
むしろ自然なのだそうです(^^)
じゃあ、どうしたらいいのか?
ずばり、意識して
/
初対面での警戒レベルを下げる訓練
\
をするのが有効なのでは?と思っています。
題して
「はじめまして力を鍛えよう!」
客室乗務員は「はじめまして」の達人
私自身はこの「初対面警戒レベル」が
かなり低い人間だと思っています(^^)
でも、最初からそうだったのでしょうか?
いえいえ、決してそうではありません。
じつは、幼少期はかなり内向的。
毎日会うお友だちともろくに会話できないような
引っ込み思案でおとしい女の子でした。
証拠写真がこちら。
幼稚園の頃、担任の先生からいただいた
バースデーカードにはこんなことが書かれていました。
(よくとってあったな~)
相当、元気のない陰気くさ~い子供だったことが
想像できます(^▽^;)
そんな私がなぜ今、初対面の人とでも
特に緊張しすぎることなく接することができるのか?
これはやはり、CA時代の経験にヒントがあるような
気がしています。
私が働いていた航空会社では、
毎フライト違うクルーメンバーで乗務していました。
(おそらく外資系はほとんどこのパターン)
はじめて会って挨拶した1時間後には
まるで長年の同僚のような抜群のチームワークで
機内サービスを展開しなければならない。
そして万一、機内で急病人や緊急事態が起きれば
息の合った迅速なパフォーマンスが要求される。
そんな環境でした。
だから、
“Nice to meet you.” で挨拶した途端
相手の雰囲気や人柄を読み取ります。
そしてそのためには、
純粋な気持ちで相手の興味関心をもち
相手の良いところ、素敵なところ、
気の合いそうなところを瞬時に見つけ出す。
そんな能力が、徐々に鍛えられていったように思います(^^)
また、
シャイで奥ゆかしい日本人と異なり
欧米の人々は基本オープンで気さくな方も多くて。
初対面から相手に臆せず質問。
” I like you hairstyle! ”
(あなたの髪型いいわね!)
” How do you tie your scarf? It looks good!”
(そのスカーフどうやって巻いてるの?素敵ね。)
” Do you fly to Japan often?”
(日本にはよくフライトするの?)
” What did you do during your stay?”
(ステイ中は何してたの?)
などなど、
“あなたことを知りたいトーク” が続きます。
この
「あなたのことをもっと知りたいです!」
という気持ちを言葉に出していくのが
自分と相手の間にあたたかい空気を流してくれる
そんな風に感じています。
つまり、
はじめまして力を高める1つ目のコツ。
それは、
/
純粋に相手に興味を持ってみる
\
と言うことだと思います💕
はじめまして力については奥が深いので
今日はここまで。
つづきはまたこの次のブログをお楽しみに~。