~意外と大事な顔力 その3~
Don’t underestimate the power of your face! Part3

こんにちは。

ひとりひとりの個性やカラーを大切に
自分らしく輝く人を応援する
接客コミュニケーションコン サルタントの岩村良恵です(^^)

毎日暑いですね~!皆さんいかがお過ごしですか?

私は少し夏バテ気味でしたが
何とか持ち返しました(^^;)

さて、少し時間が空いてしまいましたが
今日は「顔力」の最終回です!

顔力の3大ポイント

① 清潔感(爽やかさ第一主義!)
② 表情(ピッカピカの笑顔!)
③ アイコンタクト(相手を大事に思う気持ちの表れ!) 

の3つ目、アイコンタクトについてお話します♬

目は口ほどにものを言うはホントです!

ところで皆さんは「目力」のある有名人というと
誰を思い浮かべるでしょうか?

私は断然、俳優の阿部寛さん。
彼の目力は半端ないですね!

テルマエ・ロマエではイタリア人顔負けの
堀の深~いお顔立ちと、あの眼力で存在感を
放っていました(^^)
阿部さんとは無言でも会話ができそうです!

日本では、

「目は口ほどにものを言う」

「目で訴える」

「目を盗む」

「一目置く」

などなど、目を使った慣用表現も沢山ありますね。
目がもたらす情報は計り知れません。

そして、目の力を感じるのは
言葉を話さない動物。
まさに目で会話してくれます。

ちなみに、我が家のミニチュアダックスのプリンは
いつもこんな顔で私を見つめます。

皆さん、何が言いたいかわかりますか?

はい、彼はおやつが欲しかったようです。
もちろん、裏は取れていませんが(^▽^;)

脱線しました💦

話をヒトにもどします。

アイコンタクト。

女優さんや俳優さんはとにかく
目でどこまで感情を伝えることができるか
を徹底的に練習するそうですね。


目で語れる人

になりたいものです(^^) ☚口が先に出るタイプ

今はとくにマスクで口が見えないので
目の役割は一層大きくなっていますね。

あなたは人と会話するときに
どれくらい相手の目を見ていますか?

接客におけるアイコンタクト

一言にアイコンタクトといっても
普段お友だちと会話するときと
プロとしてお客様に接する場合とでは
その要領も変わってくると考えます。

アイコンタクト と アイホールド

の2つの使い分けがポイント。

アイコンタクトとは単に「目を合わせる」こと。
目が合っている時間の長さは問題ではありません。
一瞬でも合えばコンタクト!

一方で、アイホールド(和製英語と思われます💦)は
目を合わせたまま、数秒間保つこと、と定義されます。

つまり、客室乗務員さんなどは

「お飲み物いかがですか?」

とお客様に聞いてから、ご希望のお飲み物を
お渡しするまで、一人当たり20秒から長くて30秒で
サービスを完了しなければなりません(じゃないと終わらない!)

でも、そんな折でもお客様から
「親切だな」「優しいな」「大事にされたな」

という感覚をもってもらうことが必要。

そんな中で、フル活用していたのが
このアイホールドなのです。

お客様とたとえ目が合わなくても
会話するときと、飲み物をお渡しした後
ほんの数秒、お客様の目を見て保つ。

これだけで、目が合う確率が上がりますし
何よりお客様の「声にならない声」
感じることができます。

だから、接客される方はぜひ
会話の最後に2~3秒、しっかりと
相手の目を見てみてください(^^)

ただし!

気をつけていただきたいのは
決して凝視しないこと。

アイホールドと言っても、目的は
相手に安心してもらい、信頼してもらうこと。

当たり前ですが
決して相手を威嚇したいわけではないので(^▽^;)

「ガン見されてるわ~💦」

と相手に思わせないよう気をつけましょう。

日本人の場合、
黒目をバッチリみられると、少し委縮する方も。
(元来、慎ましやかな国民性なので)

目安としては


目と目の間の鼻の付け根あたりをふんわり見る


という感じがちょうどよいでしょう。

一方で、欧米の方の場合には逆。

黒目をしっかりと見ていったほうが
信頼感自信が伝わります。

小さなことですが、気をつけてみると
コミュニケーションに差が出ますよ!

ということで、顔力(かおりょく)について
3回にわたってお話してきました。

ぜひ、コミュニケーション力アップの一環として
意識して見て下さい♬

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