~非正規社員の部下指導はどこまで?~

こんにちは。

ひとりひとりの個性やカラーを大切に
自分らしく輝く人を応援する
接客コミュニケーション コンサルタントの岩村良恵です(^^)

昨日は愛知県内の大学職員様に向けた
職場のコミュニケーション研修でした。

5年以上のキャリアをもつ中核人材として
職場では上司を補佐しつつ、
一方では
部下や後輩の指導・育成にも尽力するという
難しい立ち位置。

そしてもちろん、
プレーヤーとして自身の業務もこなすという
まさに「3足のワラジ」を履きこなす
身も心も超多忙なポジションです。

そんな中で
どうしたら上司の頼れる右腕として活躍できるか
どうしたら部下の強みにフォーカスして
モチベーションをつぶさずに指導できるか
そんなことを
講義と実践を交えてお伝えしてきました。

研修のあと、受講された男性職員の方から
こんな質問を受けました。

「自分は人を育成することが好きで
 ついつい指導に熱が入ってしまう。
 でも、パートさんや派遣さんみたいに
 短期間だけのお付き合いになる方々にまで
 指導するのはお節介でしょうか?」

と。

この方、研修中も部下指導のケーススタディで
相手目線の素敵な受け答えをされていた方(^^)


人を育てたい!そして成長して欲しい!


という部下への誠意熱意をお持ちなのですね。
本当に素晴らしいな、と思います。

この質問に対して、
1つの大正解がある、とは思いませんが
私なりの考えとして

① まず大前提として仕事には目的がある。
  その指導をすることで職場の目的や目標を
  達成するのに役立つ
と判断するのなら指導すべき。

② 短期雇用のスタッフは働く動機や、職場との関わり方も様々。
  相手の “温度感” を普段のコミュニケーションの中でつかみながら
  「今後のあなたのキャリアにもきっと役立つと思うので」
  というスタンスで伝えてみてはどうか?

という2点をアドバイスさせていただきました。

そして、
指導(特に叱るとき)において大切なのもやはり目的

今回、
何のために厳しいことを言うのか
伝えた上で、相手にどうしてほしいのか

ということを必ず伝えてみてください、と。

もちろん簡単ではないですが、
男性受講者さんの

「やってみます!!」

という晴れやかなお顔を見て私も力をいただきました。

来週も自治体さまと企業さまで研修です。
活気ある楽しい職場づくりのお手伝い
引き続きがんばりま~す!

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