~無意識の偏見がコミュニケーションを阻害する~
こんにちは。
ひとりひとりの個性やカラーを大切に
自分らしく輝く人を応援する
接客コミュニケーション コンサルタントの岩村良恵です(^^)
朝晩、涼しくなって秋を感じますね~。
もうすぐ終わると思っていた緊急事態宣言。
首都圏に続いてこちら愛知県でも延長になるかも、
とのことで、
リアル対面研修は中止や延期が続いております(涙)💦
やはりこういう時は、オンラインが強いです!
でも、やっぱりリアルな空気感には代えがたいものも。
一長一短がありますね。
うまく使い分けていきたいものです。
さて、皆さんは「アンコンシャス・バイアス」
という言葉を聞いたことがありますか?
Unconscious bias
和訳すると、「無意識の偏見、思い込み」
といった意味になります。
人は誰でも例外なく、
無意識の偏見があるということなのです。
私にもあなたにも、そしてお隣のあの人にも
かならず、
「●●なら●●なはず」「●●は●●であるべき」
といった思い込みがあるのです!!
身近な例でいうと
「男の子のランドセルは黒、女の子のは赤」
みたいなのもバイアスですね。
(令和にそんな人は少ないと思いますが💦)
あとは
「男のくせに~」「女のくせに~」
という決めつけもそうですね。
最近では、
「男性なのに料理が上手いのねえ」
「女性なのに運転が上手いんですねえ」
なんて一見褒めたつもりの一言にも偏見の匂いが・・・
昭和の感覚を引きづっていると
年代の離れた人とのコミュニケーションで
変な空気を生み出す場合があります(^▽^;)
ところで
性格も価値感も育った環境もぜ~んぜん違う人が
集まるのが「職場」です。
本来、コミュニケーションとは
人間関係を円滑にするためのツールですが
このアンコンシャス・バイアスが強すぎると
何気ない一言で相手の気分を害したり
相手にいらぬ気を使わせてしまったり、、、
難しいですね💦
「何にも話せなくなるじゃないか!」
というお怒りの声が聞こえてきそうです(^▽^;)
でも、そう難しく考えず、まずは、
/
自分にも必ずバイアスがある
\
という当たり前の事実を受け止めることが第一歩。
そして、
/
おなじ価値観の人は世界にひとりもいない
\
ということを、怖がるのではなく、むしろ
楽しんでしまうのが良いのでは?と思います(^^)
それだけでも、年代やタイプの違う人への
アプローチが変わってくるのでは?
コミュニケーションは永遠に続く想像と共感の旅。
これからも勉強は続きます!
Why don’t we start being aware of our own unconscious bias?