〜日本の会議はなぜ長くなる?〜
こんにちは!
ひとりひとりの個性やカラーを大切に
自分らしく輝く人を応援する
接客・接遇・コミュニケーションの研修トレーナー 岩村良恵です(^^)
昨日から2日にわたりメーカー様にて
ファシリテーション研修を行いました。
「ファシリテーション」とは
会議が円滑に進み成果を上げるよう「支援」することです。
働き方改革が叫ばれる中多くの日系企業が抱える課題に
・ムダな会議が多い
・会議が長い
というのがあります。
さらには
・発言しづらい雰囲気
・形骸化している
というお声も。
なぜ、そうなってしまうのでしょうか?
たしかに、
日本の会議って
メンバーが集まり資料の中身を読み上げて
「質問はありますか?」
「・・・・・。」
「なければこれで終わります。」
的な流れになること、多くないでしょうか(^◇^;)
さらには
一部の発言力ある方の意見が交わされるだけで、
知識や経験のない新人の意見はなかなか出づらい空気感
しかしたら業務に慣れてない新人さんにこそ
斬新な視点や気づきのタネが眠っているかもしれないのに。
それが発言されないまま葬られているとしたら
それは企業にとって大きな損失になったりはしないでしょうか。
私は過去に12年以上外資系のエアラインで働き
そのあと10年近く複数の日系企業でお仕事させていただきました。
そんな私が感じるのは
/
欧米の会社は会議が短い!
\
ということ。
そして、
会議の中では新人であろうと意見があれば率直に発言する。
上司も相手が「新人」だとか「若手」だとかには左右されずに
ひとりの意見として尊重する。
多少荒削りな意見だとしてもそれはそれで受け止める。
そんな文化が息づいていたように思います^ ^
今思うと、
“Any questions?”(質問ありますか?)
よりも、
“Any comments”(コメントありますか?)
という問いかけが多かったような。
そして、
そんな問いかけがあれば皆さん遠慮なく、
率直に色んな思いを伝えてました。
そんな
/
想いを自由に発する
\
を受け入れる文化が日本の会社にも根付いたならば
新しい時代の波に乗ることも難しいことではないような気がします。
そしてそんな自由闊達な雰囲気こそ
短い会議で成果を上げるための突破口になるのでは?
そんな気がした二日間でした
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