~令和の接遇マナー研修に向けて~
こんにちは!
人は生まれたときからみんなダイヤモンド✨✨✨
観察力・共感力・表現力の3つのチカラで
あなたの仕事力をアップさせる
キャリア研修トレーナーの岩村良恵です(^^)
昨日は、
来週、オンラインでマナー研修を予定している
社団法人日本福祉車両未来研究会の担当者様と
zoomで最終打ち合わせ。
研修のテーマは
/
今、改めて考える
コミュニケーションと接客・接遇マナー研修
\
です(^^)
自動車業界ならではの様々な課題を
2日間にわたりオンラインで学んでいただき
今まで以上にお客様に喜んでいただきつつ
働く人もパワーアップできるような内容を企画中♬
楽しみです💕
ところで皆さんは 「マナー研修」と聞くと
どんなイメージを持たれますか?
中には、
・堅苦しい
・形式ばって肩が凝る
・難しそう
というイメージを持つ方も
いまだに沢山いらっしゃるようですね(^^;)
そして「マナー講師」という職業のイメージも
どこか厳しくて、怖いイメージがあるみたい(^▽^;)
先日、とある企業さまへマナー研修で初めてお邪魔したとき
担当者の女性に、
「もっと怖い先生がいらっしゃるかと思ってました。
すごく緊張してましたが、岩村さんで安心しました~!!!」
と言っていただいたことがあります。
(喜ぶべきか迷うところですが💦)
でも、
そんなお言葉からも
世の中のマナーに関する認識には、まだまだ
堅い、厳しい、怖い
のイメージが先行しているんだな、と感じました。
敬意も行き過ぎると・・・
もちろん、
人との関係構築においては厳しい部分も大切。
「約束を守る」
「あいさつをする」
「お礼を述べる」
など、
当たり前のルールを守ることは大前提ですよね。
一方で今の時代、マナーというのは
「これでなければならぬ!」
という一定の形に囚われすぎてしまうと
かえって相手を不快にさせてしまうこともありますよね。
例えば、敬語。
「~させていただく」
という表現はとても丁寧で謙虚な印象を与える一方で
「丁寧すぎてまどろっこしい」
と感じるビジネスパーソンも多いようです。
例えば、
「お伺いさせていただきます」
という表現をよく耳にしますが
実は文法的には不適切。
というのも、
「伺う」だけですでに謙譲語の役割を持つので
「伺う」と「~させていただく」をドッキングすると
なんと、
二重敬語
になり、間違った日本語になってしまうのです💦
びっくりですね!!!!
やっぱり最後は柔軟性
そうはいっても、
相手を敬う気持ち
自分をへりくだる気持ち
それ自体は尊いものだと思います。
ただ、
あまりにも丁寧すぎる表現は
ときに相手を緊張させたり
心の距離がなかなか縮まらない場合も。
このあたりの感覚は、基準が一つではありません。
だから、
やはり大切なのは
柔軟性。
令和は多様化の時代。
いろんな価値観の方がいて当然です。
だからこそ、
基本ルールをしっかり押さえた上で
マニュアルに固執しすぎることなくいきましょう!
相手をしっかりと観察し
自分との関係性や
相手の年齢、職業、人柄など様々な要素を
感じ取る力
ここを育てることが必須!
そして、
どんな自己表現がいちばん
相手にとって心地いいか
を常に考え続けること
これが最終的には一番大切だと考えています(^^)
カンタンではないけれど
ときに失敗することもあるかもしれないけれど
ぜひ、そんな
観察力と創造力を磨くコミュニケーションの旅を
一緒に楽しんでいきましょう。
そんな思いを込めて来週の研修もがんばります!!
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