~共感って何だろう~
こんにちは!
人は生まれた時から皆ダイアモンド✨✨
観察・共感・表現の3つのチカラを磨いて
あなたの接客力とコミュニケーション力をUPする
接客・接遇トレーナーの岩村良恵です(^^)
今日は、共感についてのお話です。
早速ですが皆さんは普段、仕事上の会話の中で
どれくらい「共感」をしていますか?
いや、そもそも「共感」とは何だと思いますか?
先週行った
アサーティブ・コミュニケーション研修で
この
「共感」が苦手
という方が意外に多いことに気づきました。
というより、そもそも
「共感てどゆこと??」
という感覚の方のほうが多かったような(^▽^;)
私は仕事柄、普段からコミュニケーションのことばかり
考えているので、当たり前に感じていますが
いざ、「共感を表してください」と言われても
一体何をすればよいのやら?
という方は結構多いようです。
「共感」のいちばんわかりやすい例は
女性同士がランチしている場に行くと
よく耳にするセリフ(^^)
「わ~か~る~!!」
「そうそう、それそれ!!」
「だよね~!!!」
などのあいづち。
これらはすべて共感です(^^)
上記はどちらかというと
「同意」のニュアンスが入りますが
必ずしも「同意」する必要はありません。
「へ~~!そうなんだ。」
「なるほど~、そうなんだね!」
と、相手の言葉をそのまま受けて
そこに足すでも引くでもなく
意見するでもなく
ましてや、アドバイスするでもない。
ただただ、
「あなたの言っていることを私は受け止めたよ!」
というメッセージも立派な共感なのです(^^)
さらに上級者の共感
もっとレベルを上げようとすれば
今度は相手の感情の状態を言語化してあげるという技。
「感情のフィードバック」
と呼んでいます。
たとえば、ご立腹のお客さまから
「ちょっと!いつまで待たせる気?
もう30分も並んでるだけど~!」
とクレームが入った場合など、
「すぐに手配します!」
と先を急いでしまいたくなりますが
その前に一言、
「お客様、ご不便をおかけしてしまい
大変申し訳ございませんでした。
すぐに手配いたします。」
と、相手の状況を言語化するフレーズを挟むだけで
お客様は
「自分の不快感をこの人は認識してくれた」
と無意識化で感じ取るので
ちょっと気が済むところがあります。
(100%気持ちが晴れることはなくても
ご立腹は少なからずクールダウンするはず!)
接客する方はとくに、クレーム対応時など
お客様がお怒りだったり、イライラされているときには
「それはお困りですね」
「それはご不安ですね」
「それはご不快な思いをさせてしまい・・・」
などなど、
感情のフィードバックを必ず入れてみてください!
人は話をするとき、
ふたつの欲求を持っているように思います。
ひとつは 「わかってほしい」
もうひとつは 「リアクションが欲しい」
まずはこの2つの欲求が満たされると
人は安心して相手の言葉にも耳を傾けることが
できるのではないでしょうか。
ぜひ、相手の気持ちを言語化することを
普段から意識してみてください。
きっとお客様とのコミュニケーションが
今以上にスムーズにいくはずです!
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