~接遇とは?~ What is hospitality?
こんにちは。
ひとりひとりの個性やカラーを大切に
自分らしく輝く人を応援する
接客・接遇コンサルタントの岩村良恵です(^^)
今日は改めて「接遇」についてお話してみたいと思います。
というのも、
昨今では人々の価値観も多様化し
その定義も変わってきているように感じるからです。
例えば、航空会社の機内サービス。
日系エアラインのような丁寧できめ細やかな
日本人らしい接客を好まれる方は多いと思います。
一方で、最近のビジネスマンの中には
外資系の気さくでフレンドリーな接客が心地いい
と仰る方も多くいらっしゃいます。
人々の好みは時代とともにどんどん多様化しているんですね。
ところで、
辞書で「接遇」をしらべると
「もてなすこと」
という説明が目に入ってきます。
「もてなす」を調べると
「心を込めて客の世話をする。ごちそうする。」
と解説されています。
ではこの
「心をこめて客の世話をする」
をあなたはどんな風にイメージするでしょうか?
今は多様性の時代。
「嬉しい!」や「好き!」の感覚も千差万別です。
接客においても、お客様のタイプによって
「親切丁寧で、きめ細やかな接客」
「適度に放っておいてくれるあっさりした接客」
「ときにジョークも飛び出すような楽しい接客」
など、様々なケースに対応できる
柔軟なサービスパーソンが活躍できる時代になったのかな~と(^^)
そんな、
「所作」を整えるだけでは多くのお客様の支持を
得づらくなってきた時代。
でも、
どんな時代にも変わらないこと
それは
「大事にしてもらってるな」
と思えた瞬間の安心感や居心地のよさ。
昨日、友人の田中亜矢子さんがブログの中で
「マナー違反の指摘、というマナー違反」
について書かれていました。
名刺の置き方や、茶托の向きが間違っていても
あえてそのタイミングでは言わない、と。
なぜなら、
相手に恥をかかせることは最大のマナー違反だから。
なるほどな、と思いました!
「所作を整えること」は大切。
でもそれ以上に大切なのは
「目の前の方がどう感じるか」
それを推し量り続ける感性、そして
異なる価値観を受け入れる柔軟さ
ではないかなと思っています。
これからも感性を磨き続けていこう!
と思う今日この頃です(^^)
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