~就活は “I want” と “I can” の2軸で~

こんにちは!

人は生まれた時から皆ダイアモンド✨✨

観察・共感・表現の3つのチカラを磨いて
あなたの仕事力とコミュニケーション力をUPする
接客・接遇トレーナーの岩村良恵です(^^)

第二の梅雨のようなお天気が続きますね。
アジサイの花には癒されますが
なんだかパッとしない日々。
皆さま、いかがお過ごしですか?

私は昨日、わずかな晴れ間を最大活用。
寝具のお洗濯を一気に済ませました!

「太陽ってありがたいな~」

と改めて感じた一日でした

さて、今日は就活生の皆さんに
ぜひ読んでいただきたくて
ブログを書いています。

いよいよ7月も半ばを過ぎ、就活も本番。
内定が決まった方も、まだまだ決まっていなくて
焦っている方もいらっしゃることでしょう。
(私も内定が遅いでした💦)

ところで皆さんはどんな目線でお仕事を
選択されているでしょうか?

今日はそんなお話です(^^)

先に申し上げておきますが、

私は仕事って

「業種」で選ぶよりも
「職種」で選んだ方が上手く行きやすい

と考えています。

これについては賛否両論あると思いますし
人によって考え方が違うのは当然です。

なので、

一つの意見として聞いていただけたら
と思います(^^)

私自身は大学卒業後

・英会話スクールのアシスタントマネージャー(要は窓口営業)

・外資系エアラインのキャビンアテンダント

・自動車部品メーカーの通訳・翻訳者

・ITベンチャー企業の営業部長

・英会話講師紹介会社のコーディネーター

・専門学校のインストラクター

などの職業を経験してきました。

そして現在は、

企業研修や大学の授業を受け持つ
講師として活動しています。

すべて、

「どの会社に入りたいか」という「就社」視点だけではなく
「どんな業務に就きたいか」という「就職」視点を軸に

勤務先を選んできました。

そして私自身はこの考え方で仕事を選んできたお蔭で
社会人になってほぼ30年経った今に至るまで
一度たりとも

「仕事がイヤになって辞めた」

という記憶がありません。

そして、今の講師の仕事は
まさに天職だと幸せに感じながら働いています(^^)

もちろん、仕事をする以上
楽しいことばかりではありません。

人並みに辛いことや苦しいことはありましたが
「職種」ベースで選んで働いているので
すべてが意味のある経験値。つまり

「きっと、自分の肥やしになる✨」

と思って乗り切れた部分は大きかったと思います。

さて、

今、就職活動をしている皆さんは
これまで人生の選択をどのように
決めてきたでしょうか?

高校進学、大学進学、専門学校進学・・・
他にもアルバイト先を決めるときなど
色んな局面で「選んで、決める」ということを
繰り返して今があると思います。

その際にぜひ、
意識していただきたいことがあります。

それは、

“I want ” と ” I can ” の視点です。

真面目で周りとの調和を重んじる我々日本人は


「ねばならない!」

「かくあるべき!」

のいわゆる ” I should ”  “I must “ 
の視点が強くなりすぎる傾向があります。

そんな方は職業選択をする際に、つい

「親が喜ぶから」

「周りが安心するから」

「これなら無難だろう」

などの他人軸で仕事を選んでしまいがち。

もちろん、私が大学生だった30年前と
今の学生さんを比べれば価値観もずいぶんと
変化しているとは思いますが

それでも

日々の研修で新社会人の方々と接していると

「こんな仕事がやりたいわけではなかった」

「自分にはこの仕事は向いていないと思う」

などのネガティブな言葉を耳にすることは
珍しくありません。

もちろん、

組織の中で働く以上、初めから自分の希望する
職種に配属されるとは限りません。
(大企業ではなおさら!)

例えば

設計の仕事がしたくて機械メーカーに就職しても
最初は市場のニーズを把握させるために
会社はその人を営業部に配属するかもしれません。

でも、自分が

「この職種に就きたい!」

という強い気持ちを持ち続け、なおかつ、
その職種でその会社に貢献できるスキルや強み 
つまり、“I can” を地道に磨き続けていれば

会社が希望部署に異動するチャンスをくれる
ということだって起きるでしょう。

就職してからの長い道のりを考えると
この時期に思い切り自分と向き合って

自分は何が好きなのか

自分の”I want “ を探し当ててください!

具体的には

「誰にも褒められなくても
 やり続けていられることは何か?」

を考えた上で、
「動詞」に着目してみてください。

例えば、

「私は韓流ドラマが好き」

だとしたら。
韓流ドラマのどんなところが好きなのか。

それを自分の行動に紐づけて分析するのです。

こんな感じ。

「物語の展開を予想してハラハラするのが好き」⇒客観的に構想を練るのが好き

「主人公に感情移入できる瞬間がたまらない」⇒人の気持ちに寄り添うのが好き

「キャストのファッションについ注目しちゃう」⇒美意識が高い、外面を磨くのが好き

「日本との文化の違いに刺激をもらえて面白い」⇒異文化理解に興味がある

などなど、韓流ドラマの “好きポイント” にも
人それぞれ個人差があると思います。

そこから、自分がどんな時に喜びを覚えて
想像力や情熱を発揮しやすいか
ということが見えてきませんか?

そんなところから、それを満たすには
どんな職業があるのか?という流れで
就職先を調べていくと、
単に「業種」だけにとらわれずに
就活の幅が広がるのではないかと思います!

転職が悪いわけでは決してありませんが
やはり、一度就職したのならば
そこで長く幸せに活躍できたら
働く人も採用した組織もハッピー。

30年間、楽しく働き続けてきた
私からのご提案です。

参考にしてみてください(^^)

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